cosmetics and contours

横顔(Eライン)を美しくつくる方法は?

medical_column


横顔が美しい人って素敵ですよね。
 
私自身、鼻のかたちが良くないので、横顔はコンプレックスのひとつです。
 
さて、輪郭矯正をやっていると、横顔、特に鼻からあご先にかけてキレイにしたいというご相談を多く受けます。
 
鼻先→口唇→あご先を結んだラインをEライン(Esthetic Line)と呼び、これが一直線だとヴィーナスラインといって、美しさのひとつの基準と言われています。
 
日本人は、口元が前方に出て、あごが奥まっている人が多いです。
 
ちなみに一直線よりさらに、口元が内側に入っているのをハリウッドラインといい、欧米の俳優さん、女優さんに多いです。
 
さて、Eラインを作るにはどうしたらいいか?
 
A.あごが足りない
 ①あごのヒアルロン酸やハイドロキシアパタイト(=レディエッセ®など)の注射
 ②あごに脂肪注入
 ③あごプロテーゼ(シリコン)
 
私は、①か②がいいと思います。
 
①は簡単、腫れが少ないのがメリットですが、長くても数年も経過すると分解されて元に戻るので、繰り返さないとキープできないのがデメリットです。
 
②は、脂肪が生着すれば一生ものなので、繰り返しがいやな人はこちらがいいでしょう。
 
ただ、生着率に個人差が出たり、脂肪は軟らかいので、前に出せる効果に限界があるのがデメリットです。
 
③に関しては、骨切り手術をする医師としては、絶対にオススメできません。
 
なぜなら、プロテーゼは骨とオトガイ筋(あごに梅干しジワを作る筋肉ですね)の間に挿入するのですが、オトガイ筋はとても強い筋肉なので、経年変化として、徐々にプロテーゼが骨にめりこんでいくからです。
 
実際、骨の手術をする際に、かつてあごに入れたプロテーゼをじかに見る機会が数多くありますが、
 
どんなに高名な先生が手術されたお客様でも、
 
プロテーゼはオトガイ筋に押されて斜めに傾き、程度の差はあれど骨にめりこんでいるのを目の当たりにします。
 
お客様の中には、プロテーゼが歯の神経の近くまでめり込み、歯神経障害をきたしかけている方までいらっしゃいます。
 
絶対にやめた方がいいと思います。
 
 
さて、①で、ヒアルロン酸を注射する際は、硬めのものを使うことが多く、当院ですとパーレーン®になります。
 
ヒアルロン酸は、結果が気に入らなければ溶かして元に戻すことも出来ます。
 
あまりに前へ出したい時には、ヒアルロン酸では限界もありますが、一般的にはこれで十分キレイになります!
 
文中写真
 
また、これはあごに限ったことではありませんが、ヒアルロン酸の注射を受ける際は、何という種類のヒアルロン酸をお注射したか、きちんとご自身で商品名を覚えておいて下さい。
 
どの商品を選別するかは、私たちドクターの仕事ですから、性質まで知っておく必要はありません。
 
商品名は聞き慣れないので、覚えているのはなかなか難しいかもしれませんが、担当医としては、以前に使ったヒアルロン酸の種類を知りたいことが結構あります。
 
(そうすれば、以前使用した商品との質感や、もちの違い等も説明できますし、よりよい商品を選択できる可能性も増えます。)
 
また、これは美容外科業界の恥ずかしい側面でもありますが、病院によっては、利益を得るため、きちんとした製剤を用いなかったり、混ぜ物をするという話を耳にしたこともあります。
 
当院では、お客様が購入された商品は、使用する直前にその場で箱から開封して、確実にそれを使用します。
 
非常に情けない話ではありますが、まだダークな部分が払拭しきれない業界の現状があり、ご自身のためにも、どうか自分が使った薬剤は把握するようにして下さい…
 
 
 
B.口元が出ている
 ①歯科矯正
 ②セットバック(骨切り)
 
①と②の結果の違いは、①顎の骨格はそのままで、歯の傾斜を治すだけできれいになる のか、②顎自体が出ていて、骨格を変える必要がある のかです。
 
私は②を専門にしていますし、結果は自信を持って美しいと思えるので、骨切りをされるなら、ぜひ私たちのところに来ていただきたいと思っていますが、やはり骨を切るというのは大きな手術ではあるので、①で十分キレイになるのであれば、カウンセリングではそう話すようにしています。
 
ちなみに、すでにあごプロテーゼが入っている方がセットバックする場合、プロテーゼの入っている位置と、セットバックで骨切りする部位が重なることが多く、プロテーゼは手術の際に同時に抜く必要があります。
 
セットバックで口元が下がると、相対的にあごは出て見えるので、それだけで満足される方が多いですが、
 
もし、もっとあごを出したいという方には、術後3〜4ヵ月経過して、セットバックの経過が落ち着いた段階で、注射をおすすめしています。
 
 
輪郭は美人への第一歩、絵画ではキャンバスみたいなものです。
 
お悩みのある方は、ぜひご相談にいらして下さい(^^)
 
 
 
 
 
Dr.福澤の骨切り・骨削り手術 モニター募集はこちら
Dr.福澤の骨切り・骨削り手術 症例写真 クリック→
Dr.福澤の骨切り手術動画